駅伝日本一のチームを決める全日本実業団対抗駅伝大会、通称ニューイヤー駅伝。この大会においてコニカミノルタ陸上競技部は通算6回の優勝を誇っています。21世紀に入ってからのコニカミノルタ陸上競技部の戦いを振り返りました。
優勝を目標に臨んだ今大会。1区の山本選手はラスト1㎞が伸びず30位と出遅れてしまう。2区はクイラ選手が遅れを取り戻すため12人を抜いて18位で3区へ。松宮隆行選手はベテランの走りで9人を抜き、9位でたすきをつないだ。4区の宇賀地選手も快調な走りを見せ、7位で5区下重選手へ。数チームが並走し、固まる中、1つ順位を上げた6位で6区の米田選手へつなぐも、中盤以降徐々に離され8位で7区へ。アンカーはベテランの太田選手。1つでも順位を上げようと健闘したものの、先頭集団に追いつけず、ラストで競り負け9位でゴールした。
| 1区(12.3km) | 山本浩之 36分27秒(区間30位) |
|---|---|
| 2区(8.3km) | ポール・クイラ 23分21秒(区間18位) |
| 3区(13.6km) | 松宮隆行 38分48秒(区間4位) |
| 4区(22.0km) | 宇賀地強 1時間04分19秒(区間6位) |
| 5区(15.8km) | 下重正樹 47分11秒(区間8位) |
| 6区(12.5km) | 米田尚人 37分41秒(区間15位) |
| 7区(15.5km) | 太田崇 46分57秒(区間7位) |
王座奪還に挑んだ今大会。1区の松宮祐行選手はトップと4秒差の4位で2区へたすきを渡した。ムワニキ選手が世界トップレベルのスピードに揉まれ15位となるが、3区の太田選手が8人をごぼう抜きし、一気に6位に順位を押し上げた。4区の黒﨑選手がさらに1つ順位を上げ、続く5区の山田選手も粘り強い走りで3位グループを捕らえ、6区へ。松宮隆行選手は残り1㎞でスパートをかけ、トップとの差を縮める。最終区の坪田選手もスタートから飛ばしてトップの背中を捉えるものの、上州路特有の強い向かい風を受け追いつくことができず、2位でゴールテープを切xった。
| 1区(12.3km) | 松宮祐行 35分32秒(区間4位) |
|---|---|
| 2区(8.3km) | ジョセフ・ムワニキ 23分17秒(区間18位) |
| 3区(13.7km) | 太田 崇 38分52秒(区間4位) |
| 4区(22.3km) | 黒﨑拓克 1時間03分36秒(区間4位) |
| 5区(15.9km) | 山田紘之 47分06秒(区間3位) |
| 6区(11.8km) | 松宮隆行 34分23秒(区間1位) |
| 7区(15.7km) | 坪田智夫 47分50秒(区間2位) |
三度目の連覇を目指して挑んだ2009年大会。圧勝した前回とは大きくオーダーを変えてのスタートとなった。1区に出走した松宮隆行選手はトップと2秒差の2位で2区へ。ムワニキ選手は健闘するものの7位でゴール。3区の太田選手は見事な走りを見せて4位に浮上。最長区間の4区・山田選手はライバル選手に後れをとり、7位に後退する。その後5区・黒﨑選手、6区・坪田選手が快走するが、アンカー・前田選手はライバル選手との差を詰められず、4位という結果で終わった。
| 1区(12.3km) | 松宮隆行 35分41秒(区間2位) |
|---|---|
| 2区(8.3km) | ジョセフ・ムワニキ 23分11秒(区間11位) |
| 3区(13.7km) | 太田 崇 38分50秒(区間3位) |
| 4区(22.3km) | 山田紘之 1時間04分29秒(区間13位) |
| 5区(15.9km) | 黒﨑拓克 48分10秒(区間5位) |
| 6区(11.8km) | 坪田智夫 34分37秒(区間1位) |
| 7区(15.7km) | 前田和之 48分36秒(区間17位) |
三連覇を阻まれた前回大会。王座奪還の思いを胸に元日決戦に挑む。1区のスペシャリスト太田選手がトップと数秒差の3位で2区へつなぐ。松宮隆行選手は序盤からトップに立ち、そのままペースを上げて独走態勢に。2区以降トップの位置を譲ることなく、2位に3分以上の大差を付けてゴール。“常勝”コニカミノルタの力を見せつけるレースとなった。ベテラン勢の安定した走りに加え、若手の山田選手、池永選手の活躍も目立つ。「21世紀の駅伝王者」の伝説は、まだ始まったばかりだ。
| 1区(12.3km) | 太田崇 34分40秒(区間3位) |
|---|---|
| 2区(22.0km) | 松宮隆行 1時間02分28秒(区間1位) |
| 3区(11.8km) | サミー・アレックス 31分27秒(区間7位) |
| 4区(10.5km) | 山田紘之 29分41秒(区間2位) |
| 5区(15.9km) | 坪田智夫 46分58秒(区間2位) |
| 6区(11.8km) | 池永和樹 34分09秒(区間1位) |
| 7区(15.7km) | 磯松大輔 47分05秒(区間2位) |
二度目の三連覇を狙った2007年大会。選手の怪我などもあり、前年とは大きく異なるオーダーでの出走となった。全区間を通してトップに立つことなく4位でレースを終え、三連覇は果たせなかった。
| 1区(12.3km) | 松宮隆行 34分51秒(区間4位) |
|---|---|
| 2区(22.0km) | 太田崇 1時間04分25秒(区間13位) |
| 3区(11.8km) | 松宮祐行 33分57秒(区間27位) |
| 4区(10.5km) | 磯松大輔 29分37秒(区間2位) |
| 5区(15.9km) | 坪田智夫 46分26秒(区間2位) |
| 6区(11.8km) | 米田尚人 34分27秒(区間8位) |
| 7区(15.7km) | 前田和之 45分50秒(区間4位) |
二度目の二連覇をかけて臨むコニカミノルタ陸上競技部。1区の太田選手が外国人選手に遅れることなく、トップと1秒差でたすきリレー。2区の松宮隆行選手は一気にトップに立ち、区間賞の記録でつなぐ。その後は3位に後退する場面もあるも、王者の貫禄を見せつけるレースを展開して二連覇を達成。2003年にコニカミノルタ陸上競技部が出した4時間44分48秒という歴代最高記録にわずか6秒に迫る好記録でのゴールだった。
| 1区(12.3km) | 太田崇 34分25秒(区間3位) |
|---|---|
| 2区(22.0km) | 松宮隆行 1時間02分18秒(区間1位) |
| 3区(11.8km) | 坪田智夫 33分13秒(区間14位) |
| 4区(10.5km) | サムエル・ムツリ 29分52秒(区間3位) |
| 5区(15.9km) | 松宮祐行 45分54秒(区間2位) |
| 6区(11.8km) | 米田尚人 34分06秒(区間4位) |
| 7区(15.7km) | 磯松大輔 45分06秒(区間1位) |
王座奪還に向け新しいスタートとなった2005年大会。レース序盤から好位置をキープし、4区の磯松選手へ。磯松選手は後半でトップに立ち、区間記録に迫るタイムで5区へ。その後は2位以下とのデッドヒートが繰り広げられる。最後はアンカー・前田選手がライバルを振り切ってゴール。見事に「王座奪還」を成し遂げた。
| 1区(12.3km) | 太田崇 34分50秒(区間6位) |
|---|---|
| 2区(22.0km) | 松宮隆行 1時間02分49秒(区間2位) |
| 3区(11.8km) | サムエル・ムツリ 32分21秒(区間10位) |
| 4区(10.5km) | 磯松大輔 29分37秒(区間1位) |
| 5区(15.9km) | 松宮祐行 47分56秒(区間2位) |
| 6区(11.8km) | 小澤希久雄 34分40秒(区間2位) |
| 7区(15.7km) | 前田和之 46分44秒(区間2位) |
4連覇をかけて臨んだ2004年大会。太田選手、坪田選手らが快調に飛ばすものの、 後半はライバルチームに追い上げられ、2位という結果でレースを終えた。
| 1区(12.3km) | 太田崇 34分55秒(区間5位) |
|---|---|
| 2区(22.0km) | 坪田智夫 1時間02分34秒(区間1位) |
| 3区(11.8km) | 松宮隆行 32分48秒(区間6位) |
| 4区(10.5km) | サムエル・ムツリ 29分39秒(区間1位) |
| 5区(15.9km) | 松宮祐行 48分16秒(区間8位) |
| 6区(11.8km) | 磯松大輔 35分09秒(区間15位) |
| 7区(15.7km) | 前田和之 45分49秒(区間1位) |
三連覇をかけて臨んだ2003年大会。1区の磯松選手が積極的な走りでチームに勢いをつける。続く2区の松宮隆行選手がラスト1kmからのスパートでトップに躍り出ると、3区のガソ選手、5区の坪田選手が区間賞を獲得する走りで王者の貫禄を示した。最終的には2位と2分以上の大差を付け、3連覇を達成。大会3連覇は史上3チーム目の偉業となった。
| 1区(12.3km) | 磯松大輔 34分46秒(区間3位) |
|---|---|
| 2区(22.0km) | 松宮隆行 1時間03分25秒(区間2位) |
| 3区(11.8km) | ザカヨ・ガソ 31分28秒(区間1位) |
| 4区(10.5km) | 小澤希久雄 29分55秒(区間6位) |
| 5区(15.9km) | 坪田智夫 45分17秒(区間1位) |
| 6区(11.8km) | 松宮祐行 34分12秒(区間3位) |
| 7区(15.7km) | 酒井俊幸 45分45秒(区間3位) |
王者として迎えた2002年大会。ディフェンディングチャンピオンとしてのプレッシャーに負けることなく、出走メンバーは力走を見せる。特に大きかったのが難コースである5区で区間新記録を樹立した坪田選手。この記録は今なお破られていない(2008年現在)。その他二人の選手が区間賞を獲得。 “常勝軍団”コニカミノルタが形作られた大会だった。
| 1区(12.3km) | 磯松大輔 35分01秒(区間9位) |
|---|---|
| 2区(22.0km) | 松宮隆行 1時間02分45秒(区間1位) |
| 3区(11.8km) | 小澤希久雄 33分15秒(区間9位) |
| 4区(10.5km) | 迎忠一 30分23秒(区間10位) |
| 5区(15.9km) | 坪田智夫 44分57秒(区間1位 区間新記録) |
| 6区(11.8km) | 松宮祐行 33分47秒(区間1位) |
| 7区(15.7km) | 酒井俊幸 45分24秒(区間3位) |
ニューイヤー駅伝は2001年大会よりコースが変更となり、全長100kmで争われることになった(それ以前は89.4km)。記念すべき21世紀最初の大会において、コニカミノルタ陸上競技部は見事初優勝を飾る。トップとわずか5秒差でたすきをつないだ1区の磯松大輔選手(現コーチ)、区間賞を獲得した酒井俊幸選手、坪田智夫選手らの走りが特に光った。また、後に北京オリンピックに5000m・10000mの日本代表として出場する松宮隆行選手がこの大会でニューイヤー駅伝デビューを果たしている。
| 1区(12.3km) | 磯松大輔 34分58秒(区間3位) |
|---|---|
| 2区(22.0km) | 松宮隆行 1時間02分14秒(区間2位) |
| 3区(11.8km) | ザカヨ・ガソ 31分30秒(区間2位) |
| 4区(10.5km) | 迎忠一 30分39秒(区間8位) |
| 5区(15.9km) | 松宮祐行 48分19秒(区間2位) |
| 6区(11.8km) | 酒井俊幸 35分06秒(区間1位) |
| 7区(15.7km) | 坪田智夫 46分58秒(区間1位) |