11月3日(月・祝)に埼玉県(埼玉県庁~熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)の全長77.5kmのコースで、東日本実業団対抗駅伝競走大会が開催され、実業団24チームが出場しました。
1区は力をつけエース格に成長した菊地選手を起用。流れをつくるスターターの役目を果たし、1秒差の2位で2区の設楽選手に中継。
新人でエース区間に起用された設楽選手は、タスキを受けすぐに先頭に立ち、後続を突き放す攻めの走りで区間賞を獲得。
2位と11秒差でタスキを受けたクイラ選手は、向かい風の中、前方だけを見据え2位との差を20秒に広げ、4区野口選手にタスキを繋ぎました。
野口選手はポイントとなるこの区間で、調子は良かったものの、その力を発揮することができず後続に差を詰められ、5秒差で5区山本選手に中継。
5区山本選手は区間賞を獲得。僅差にも臆することなく積極的な走りで後続を引き離し、1分12秒という大差をつけ6区伊藤選手にタスキを中継。
6区の伊藤選手は少し差を詰められたものの、堅実な走りでトップのままアンカー谷川選手へ53秒差で中継。
昨年に引き続きアンカーに起用された谷川選手は大差でタスキを受けましたが、気を緩めることなく安定した走りで2位日清食品に44秒差で優勝のゴールテープを切りました。
今回も前半から良い流れを作り、そのまま後半も安定した走りで、3連覇を達成することが出来ました。
この勢いを維持し、ニューイヤー駅伝に向けて更なる努力をして優勝を目指していきますので、引き続き応援をよろしくお願いいたします。
詳細は下記のとおりです。
順位 | 出場チーム | 記録 |
---|---|---|
1位 | コニカミノルタ | 3時間49分34秒 |
区間 | 出場選手 | 記録 |
---|---|---|
1区 | 菊地賢人 | 2位 33分31秒 |
2区 | 設楽啓太 | 1位 45分55秒(区間賞) |
3区 | ポール・クイラ | 3位 26分28秒 |
4区 | 野口拓也 | 3位 29分27秒 |
5区 | 山本浩之 | 1位 23分22秒(区間賞) |
6区 | 伊藤正樹 | 4位 30分16秒 |
7区 | 谷川智浩 | 2位 40分35秒 |