「駅伝」「マラソン」「トラック競技」
コニカミノルタが挑む「長距離走」の見どころを
3つの切り口からご紹介します。
陸上競技になじみが薄くても、マラソンだけは注目してしまう人も多いのではないだろうか。とくに42.195kmという途方もない距離を走り抜くフルマラソンのランナーは観る者に畏敬の念すら抱かせる。
ここ数年フルマラソンは急速に変貌を遂げている。持久力に加えてスピード面でも高いレベルが要求されるようになっているからだ。男子フルマラソンの世界記録は2時間3分38秒。これは100mあたり17秒台という驚異的な速さである。これからマラソンで世界を目指すためにはスピードは必須と言えよう。
そこで俄然注目が集まるのが、フルマラソンの半分の距離を走るハーフマラソンや、フルとハーフの中間的な存在と言える30kmマラソンである。仮に世界のトップクラスに対抗するのであれば、ハーフや30kmを戦いつつ持久力とスピードを磨くことは大きな意味をもつ。
「世界に通用するランナーの育成」をテーマとするコニカミノルタもマラソンの強化に着手しており、東京マラソンなどのビッグレースに選手を送り込んでいる。
2012年はロンドンへの日本代表の切符を獲得するため、2月に開催された東京マラソンには松宮隆行選手と下重正樹選手が出場したが、松宮隆行選手は日本人3位でゴール。残念ながらロンドンへの切符を手に入れることはできなかった。
しかしコニカミノルタ陸上競技部は、ベテラン選手と新人選手がマラソンへの挑戦を通して切磋琢磨し合いながら、次の世界を目指して練習に励んでいる。
男子マラソンで世界の頂点を極めるランナーの出現を期待しつつ、長丁場のレースを堪能したい。