コニカミノルタ

コニカミノルタについて

研究開発/デザイン

コニカミノルタについて

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環境技術

重合法トナー

製造工程でも使用段階でも環境負荷が少ない次世代トナー

デジタルトナーはコニカミノルタ重合法トナーの名称で、重合法とはトナーの製造方法のひとつです。従来の粉砕法トナーと比べて環境性能に優れ、製造工程でも、ユーザー使用時でも地球への環境負荷が少ない次世代のトナーです。

製造工程の環境技術

粉砕法トナー(従来のトナー)の製造工程

従来の「粉砕法」はその名のとおり、まず固まりを作ってから細かく粉砕してトナーを製造します。

原料となるプラスチックを熱で溶かし、冷やして固めながら強い気流で壁にぶつけ、砕きます。この砕かれた粒子がトナーとなります。

このように粉砕トナーは、製造工程の複雑さからエネルギー効率が悪く、さらに規格外の大きさに砕かれた粒子は生産ロスとなるといった無駄がありました。

デジタルトナーの製造工程

一方、デジタルトナーの製法である「重合法」では、プラスチックの元になる物質と着色剤を化学反応で結合させてトナー粒子を作ります。

樹脂粒子と着色剤粒子を結合させる重合法は、固まりを砕く粉砕法に比べて細かく均一なトナー粒子を作れるため、精密で美しい画質を得ることができます。

「固める~砕く」というプロセスを必要としないデジタルトナーは製造工程がシンプルで、また均一な粒子は生成後のロス選別も不要なため、製造時の環境負荷を大幅に減らすことができます。

粉砕法と比較すると地球温暖化や酸性雨の原因となるCO2、NOx、SOxといった物質の発生を約4割も軽減しています。

ユーザー使用時の環境技術

重合法トナー従来のトナー
粒子の小径化によるトナー使用量の削減

細かく均一なトナー粒子でユーザー使用時も環境負荷を軽減

細かく均一な粒子のデジタルトナーは、ユーザー使用時の環境負荷も軽減します。

まず粒子が小さいことで、トナーの使用量が削減されます。粉砕法トナーで標準的な8μmのトナーを仮に6μmのデジタルトナーに置き換えたとすると、トナー使用量は約30%強削減されます。

また、小さくて均一なトナー粒子は低い温度での紙への定着が可能で、これによって定着プロセスでの消費電力を削減し、製品の省エネルギー化を実現しています。


デジタルトナーHDの構造

さらに低温で定着するデジタルトナーHD

コニカミノルタがデジタルトナーをもう一歩進化させ、さらに低い温度での定着を可能したのがデジタルトナーHD(High Definition)です。

デジタルトナーHDは、より低温で溶け出すようにトナー粒子の内側を柔らかく構成しています。それも高画質を維持するために、外側は硬く構成することでトナー同士の密着を防いでいます。

1つのトナー粒子の内側が柔らかく、外側が硬い「コアシェル構造」のデジタルトナーHDによって、ユーザー使用時の低消費電力化に大きく貢献しています。

製品情報

コニカミノルタは、環境負荷削減に役立つデジタルトナー(重合法トナー)を、モノクロトナーからカラートナーにも広げ、多くの複合機やプリンタに採用しています。さらに進化したデジタルトナーHDの採用も進めています。

  • フルカラー複合機
  • モノクロ複合機
  • プリンタ
  • フルカラー高速複合機
  • モノクロ高速複合機

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