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コニカミノルタについて
研究開発/デザイン
環境技術
IH定着技術

研究開発/デザイン

コニカミノルタについて

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環境技術

IH定着技術

効率の良い加熱で電力削減

コニカミノルタの環境技術の中から、複合機・複写機の消費電力削減に大きく寄与した「IH定着技術」をご紹介します。

加熱効率の良いIH(Induction Heating)技術を定着ユニットに採用することで、待機時の消費電力削減を実現しています。

開発の背景

複合機の消費電力内訳
複合機の消費電力内訳
※自社65枚機エネルギー消費
効率測定モードでの消費電力

複合機では、定着プロセスでの消費電力が大きい

複合機では、紙にトナーを定着させる際に、熱を加える必要があります。従来の複合機では、この定着プロセスの消費電力が全体の6割以上を占めていました。

そこでコニカミノルタでは、定着での消費電力削減を目指し、研究開発を進めてきました。

従来機定着ユニットの消費電力内訳
従来機定着ユニットの消費電力内訳
※自社65枚機エネルギー消費
効率測定モードでの消費電力

待機時の消費電力削減が効果的

定着で消費される電力の中で多くの割合を占めていたのが、待機時(スタンバイ、ローパワー)の電力でした。従来のハロゲンランプを使用した定着ユニットでは、待機時にもある程度の電力を消費していないと、ウォームアップの待ち時間が長くなってしまうためです。

裏を返せば、ウォームアップ待ち時間の短い定着技術を開発することで、待機時の消費電力は大幅に削減できることになります。

定着ユニットの消費電力内訳
定着ユニットの消費電力内訳
※自社65枚機エネルギー消費
効率測定モードでの消費電力

IH技術で、待機時の電力を削減

クッキングヒーターなどでおなじみのIH技術は、電力を効率よく熱エネルギーに変換できるという特徴を持っています。

複合機に加熱効率の高いIH定着技術を採用することで、ウォームアップ待ち時間の短縮を実現。待機時の電力を削減することに成功しました。

環境技術のしくみ


ハロゲンランプが発熱し、
その熱がローラーに移動

従来のハロゲンランプ定着ユニット

従来はハロゲンランプによって、ローラーを加熱していました。この技術では、加熱する必要のあるローラー以外に、ハロゲンランプ自身の加熱や、周囲へのエネルギー漏れなどにより、ロスが発生していました。


コイルによる磁束の影響を受けて、
直接ローラー自体が発熱

IH定着ユニット

IH定着技術では、加熱する必要のあるローラーのみをIHコイルが加熱するため、エネルギーロスが最小限に抑えられています。また、コイルに流す電力量によって容易に温度の制御ができるため、無駄を省いた過不足のないエネルギー利用が可能となりました。

製品への応用

モノクロ複合機/複写機への使用

bizhub 750/600は、省エネルギーを考慮した高速モノクロ機として、コニカミノルタではじめてIH定着を採用・実用化に成功しました。

bizhub 750/600のIH定着ユニット構成

bizhub 750/600は、薄肉の加熱ローラーを使用し、IHコイルをローラー内側に設置しています。コイルを分割することにより、用紙サイズの幅に合わせて選択されたコイルに電力が供給されるため、効率的にローラーを加熱することができます。

カラー複合機/複写機への使用

bizhub C550において、コニカミノルタではじめてのIH定着のカラー機への応用に成功しました。これによる消費電力の削減で、bizhub C550は、このクラス(55枚カラー複合機)で省エネ性No.1のトップランナーとなりました。

※2007年4月現在、改訂された新国際エネルギースタープログラムの消費電力量基準に基づく。

bizhub C550のIH定着ユニット構成

bizhub C550は、発熱部として薄肉のベルトを使用し、IHコイルをベルト外部に設置することで、ウォームアップ待ち時間の短縮を実現しています。端部の磁束を調整することで、用紙サイズの幅に合わせて効率的にローラーを加熱することができます。

製品情報
  • モノクロ複写機/複合機 bizhub 750
  • カラー複写機/複合機 bizhub C550
  • モノクロ複写機/複合機 bizhub 600
  • カラー複写機/複合機 bizhub C451

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