コニカミノルタ

コニカミノルタについて

研究開発/デザイン

コニカミノルタについて

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材料分野

重合法トナー

微粒子の小粒径化&安定化で高画質を実現

トナー乳化重合技術は、複写機・プリンタの高画質化ニーズに応えるため、従来トナーに用いられてきた粉砕法から重合法へのシフトを実現する技術です。高画質化につながるトナーの小粒径化は、粉砕法ではコストが高くなる一方で、重合法によるトナーでは、製造コストがほとんど粒径に依存しないというメリットがあります。加えて、トナー製造の環境負荷も抑えられることから、エコロジーの観点からも重合法トナーへのニーズは今後ますます高まると予想されます。

乳化重合技術による自由な形状制御

コニカミノルタは早くから重合法トナー製造に着目し、中でも形状制御が容易である乳化重合技術の研究開発を進めてきました。従来の粉砕法との比較を見てみましょう。

重合法トナー
従来のトナー
重合法トナー
従来のトナー

粉砕法トナー(従来のトナー)

プラスチック材料に熱を加えて溶かし、もう一度冷やしながら強い気流で吹き飛ばして壁にぶつけ、砕くことでトナーの粒子を作ります。
この方法では、粒子が大きく、また形や大きさが不揃いになってしまいます。また、ある程度形や大きさを揃えるには、粉砕後の選別が必要です。そのためロスも多く、環境負担が大きくなってしまいます。

乳化重合法トナー

プラスチックのもとになる物質を化学反応により結合させ、トナーの粒子を作ります。従来の方法と比較して使用するエネルギーも少ないので環境負荷低減効果も得られます。
化学反応で結びつき合ってできるので、粒子が従来品と比較して小粒径で、大きさも揃っているため、生成後の選別も不要です。

このように乳化重合法は、従来の粉砕トナー、さらにもうひとつの重合法トナー製造法である、懸濁重合法トナーと比較して、非常にシャープな粒度が得られ、高画質・低ノイズを実現する小粒径トナーに適した方法として今後の活用が期待されています。


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