コニカミノルタ

コニカミノルタについて

研究開発/デザイン

コニカミノルタについて

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材料分野

X線検出用蛍光材料

液相法蛍光体によって高輝度、低ノイズを実現

現在、各種医療用途でデジタルX線撮影システムが導入され、画質保存、画像処理、データ伝送など、多くのメリットが支持されています。一方で、病気の早期発見に繋がる画質の向上を求める声も依然として挙がっています。コニカミノルタは、その解決策のひとつとして、X線情報のメモリー材料となる蛍光材料の改良に着目し、「液相法スキーム」を用いた蛍光材料晶析技術の開発をいち早く手掛け、結晶の均一性を高め、さらに不純物を除去することで、高輝度、低ノイズを実現しています。

粒子の均一化、不純物低減を同時に解決する「液相法スキーム」

「液相法」で生成した均一な蛍光体粒子(左)に比べ、従来の「固相法」の粒子(右)は、粒子が不揃いで、不純物も見られる。

蛍光材料晶析技術とは、X線情報のメモリー材料となる蛍光体粒子を生成する技術です。ここでは、コニカミノルタの蛍光材料晶析技術の特長である「液相法スキーム」の優位性を、従来の「固相法スキーム」と比較して見てみましょう。


固相法スキーム(従来の蛍光材料晶析技術)

原料粉体を高温で焼成し融着させてから、粉砕を3、4回繰り返すことで粒子を小さくしていきます。この方法では、原料粉体の混合が不均一になり、さらに粉砕のダメージによって不純物が生成されてしまいます。

液相法スキーム

原料を溶液で混合し晶析することで、融着前の段階で不純物が極めて少なく微小・均一な前躯体を形成します。その後、焼成によって融着を制御し、弱解砕を行いますが、「固相法スキーム」のように強粉砕を複数回繰り返すことはないため、均一形状で格子欠陥の少ない蛍光体粒子を生成することが可能です。

このように「液相法スキーム」による蛍光材料晶析技術によって、均一(=高輝度)で、不純物の少ない(=低ノイズ)蛍光体粒子の生成を可能にしたことで、デジタルX線撮影の高画質化を大きく進化させました。

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