ニュースリリース

「知的財産報告書2016」をWEBサイトで公開
-コア技術を活かした新たなビジネス創出の取り組み事例を紹介-

2016年7月11日

コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区 社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)では、2015年度の知的財産活動への取り組みについてまとめた「知的財産報告書2016」(2015年4月~2016年3月)を、WEBサイト上で公開いたしました。

「知的財産報告書2016」の特徴

1.コア技術を活かした新規事業創出の取り組みを紹介

コニカミノルタでは、コア技術である「材料」、「光学」、「微細加工」、「画像」の各分野の技術を活用、複合化することにより、お客様や社会が抱える課題の解決に貢献する新規事業創出の取り組みを進めています。今回は、介護業務のワークフロー変革に貢献する「ケアサポートソリューション」、3次元空間をレーザーで隙間なくスキャンし、人や物を検知する「3Dレーザーレーダー」やメガネ型ウェアラブル端末「ウェアラブルコミュニケーター(WCc)」の実例をご紹介しています。


「ケアサポートソリューション」システムイメージ


3Dレーザーレーダー(左) ウェアラブルコミュニケーター(右)

2.情報機器事業(オフィスサービス分野)における戦略的知的財産活動の説明

複合機とICTサービスを組み合わせたソリューションビジネスを支援するため、ソリューション関連技術分野において、ワールドワイドで戦略的な特許出願を推進していることについて説明しています。

その他の主な記載事項

  • 特許出願と特許保有の状況 ‐ 新規事業関連技術の特許力および外国出願の強化
  • 事業分野ごとの主な開発成果と特許出願公開件数等
  • 知的財産活動の教育における、開発者の階層別教育から機能別教育へのプログラム刷新

コニカミノルタは、経営理念として「新しい価値の創造」を掲げ、2014 年度からの中期経営計画「TRANSFORM 2016」に基づき、社会やお客様の課題解決に貢献するべく、ビジネスモデルの転換を進めています。目標の達成に向けて、事業活動を知的財産面から支援すべく、知的財産戦略を会社経営上の重要な戦略の一つと位置づけ、事業戦略、技術戦略とともに三位一体で推進しています。

お客さまへの約束「Giving Shape to Ideas」のもと、コニカミノルタは、今後も経営理念である「新しい価値の創造」を知的財産面から支援し、知的財産の創造、保護、および有効活用を積極的に推進することで、お客様のご期待に応え、より良い社会の実現に貢献し、社会から支持され必要とされる企業を目指してまいります。

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