ニュースリリース

さらに高精度で使いやすい
ハンディタイプの色彩輝度計、輝度計を発売

2015年11月18日

コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)は、色彩輝度計「CS-150 / CS-160」、および輝度計「LS-150 / LS-160」を12月より順次発売します。
発売に先駆けて「CS-150 / CS-160」「LS-150 / LS-160」を、放送機器や映像、照明の最新技術を紹介する国内最大の展示会「INTER BEE2015」(幕張メッセにて2015年11月18日より開催)に出展します。

「CS-150 / CS-160」「LS-150 / LS-160」は、従来製品よりも高輝度測定範囲を大幅に拡大し、多岐にわたる光源の品質を高く維持することに貢献する光計測機器です。

色彩輝度計「CS-150 / CS-160」

光の色と明るさを数値化する「CS-150 / CS-160」は、「CS-100」(1986年発売)、「CS-100A」(2000年発売)をさらに進化させ、さまざまな光源の輝度・色度・相関色温度の品質安定化に貢献する色彩輝度計です。
人間の目の感度とされているCIE1931等色関数に合致したセンサーを新たに搭載し、目視評価と高い相関性のある測定を可能にしました。
スマートフォンやタブレット端末のディスプレイ、映画館のスクリーンなど、明るさと色によってその印象が大きく変わる光の品質管理にご利用いただけます。
測定角:1°の「CS-150」のほかに、新たに追加した小測定角:1/3°の「CS-160」を使えば、マイクロディスプレイのような小さな発光面や、信号機や街路灯のような遠く離れた光源の限定した範囲を測定することが可能です。


色彩輝度計
CS-150 / CS-160

輝度計「LS-150 / LS-160」

光の明るさを数値化する「LS-150 / LS-160」は、「LS-100 / LS-110」(1987年発売)をさらに進化させ、光源の輝度の品質安定化に貢献する輝度計です。
新たに搭載したオートモードを使えば、測定対象物の輝度に合わせて最適な測定時間を自動的に選択するので、お客さまの作業効率が向上します。
オフィス / 道路 / トンネル内などの照明や、医療機器のモニターなど、維持管理が重要な光源の輝度の測定・評価に適しています。


輝度計
LS-150 / LS-160

光測定の分野では、電気を使わずに光を生み出す低輝度発光の蓄光材料から、新世代のカーナビゲーションシステムなどに使われるヘッドアップディスプレイ(HUD)や、ハイダイナミックレンジ(HDR)対応の4K / 8Kディスプレイに使われる高輝度LEDバックライトまで、高範囲にわたる光の測定・評価・品質管理が必要とされています。

コニカミノルタは、光や色を測る測定機器のトップメーカーとして、世界中のお客さまに高品質な製品を提供してまいりました。今後も、お客さまへの約束「Giving Shape to Ideas」のもと、確かなセンシング技術で、さまざまなニーズにお応えするソリューションの提供を通じて、グループ全体の企業価値を一層高めてまいります。

お客様お問い合わせ先

コニカミノルタ株式会社 センシング事業本部 販売部 販売企画グループ  TEL. 03-6324-1011

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