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グローバルな電子業界のCSR推進団体「EICC」に加盟
~社会的要請に応え、世の中から支持される企業をめざしてCSR調達を強化~

2013年11月13日

コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:松﨑 正年、以下 コニカミノルタ)は、このたび、電子業界のサプライチェーンにおけるCSR推進団体である「EICC(Electronic Industry Citizenship Coalition)」に加盟いたしました。

EICCは世界の電子機器メーカーや大手サプライヤーなど約90社で構成され、グローバルなサプライチェーンを通じて社会・倫理・環境側面でCSRの質の向上をめざしています。加盟企業はEICCの「行動規範(Code of Conduct)」を、自社の統一基準としてサプライヤーに展開します。さらに、EICCが構築した共通ツールを活用し、加盟企業はシンプルかつ効率的に「行動規範」の遵守状況を評価し、また取り組みの強化に必要な施策を検討することができます。

コニカミノルタがめざす企業像は、「足腰のしっかりした、力強く成長を続ける企業」であり、「社会に支持され、必要とされる企業」です。持続可能な企業として、コニカミノルタは社会的課題の解決と業績の拡大を両立し、社会と企業の両方に価値を生み出さなければなりません。そのためにも、企業経営において事業に密着して社会の要請に応えることを重視しています。

原材料や部品などの資材の調達や生産委託をお願いするお取引先の皆様を“事業活動に不可欠なパートナー”と考えるコニカミノルタは、パートナーの皆様とともに「世界中のお客様に、優れた製品やサービスをタイムリーに提供する」という共通の目的に取り組むため、透明で公正な取引を通じた信頼関係の構築に努めています。また、自社のみならず、サプライチェーンにおけるCSRの推進にも力を入れ、お取引先に対しても人権・労働・環境に配慮した事業活動を要請する「CSR調達」をグループ全体で推進しています。

CSR調達の取り組みの基盤として、これまでコニカミノルタでは、CSR調達の基準を示した「コニカミノルタサプライヤー行動規範」、およびCSRの推進状況をお取引先と共有化するための「コニカミノルタ自己診断アンケート」をEICCの枠組みに準拠した形で運用してきました。近年CSR調達に対する社会的要請が高まるなか、電子業界でグローバルに共有化されているEICCの「行動規範」を適用することで、コニカミノルタの活動がステークホルダーにより分かりやすくなっていきます。

また、EICCは常に変化する社会の要請を鑑みながら様々なツールを構築しています。コニカミノルタはこのようなツールを有効に活用し、社会的要請に沿ったサプライチェーンにおけるCSR活動全体の質と透明性の一層の向上に努めます。

これからも、コニカミノルタは、コミュニケーションメッセージ「Giving Shape to Ideas:革新はあなたのために。」のもと、トップレベルのイノベーションの企業として、また持続可能な企業市民として「新しい価値の創造」に取り組んでまいります。

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