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蛍光分光濃度計「FD-7」が
「POLIGRAFIA 2011」にて「ポズナン国際展示会」の金賞を受賞

2011年4月25日

コニカミノルタセンシング株式会社(本社:大阪府堺市、社長:唐﨑 敏彦 以下コニカミノルタ)の蛍光分光濃度計「FD-7」が、2011年4月12日から15日にポーランド・ポズナンで開催された「Poligrafia 2011」において、「ポズナン国際展示会」の金賞を受賞しました。

「Poligrafia」は、印刷・グラフィックイメージング業界におけるヨーロッパ有数の国際展示会です。今年で31回目となる「ポズナン国際展示会」の金賞は、ポーランドの展示会で最も名誉ある賞のひとつで、大学教授、学術専門家、ポーランド印刷会議所の代表者などからなる審査員によって選出され、毎回高い品質や技術など数多くの要件を満たす製品におくられています。
蛍光分光濃度計「FD-7」は、2011年1月発売のコニカミノルタ初の印刷・グラフィックイメージング業界向け専用測定器で、そのユニークな機能と革新的な技術が評価され今回の受賞となりました。

受賞の概要

機種名 蛍光分光濃度計「FD-7」
受賞 金賞
受賞理由 ユニークな機能と革新的な技術

「FD-7」は、コニカミノルタ独自のVFS(Virtual Fluorescence Standard)技術を搭載することにより、印刷業界標準であるD50光源下での紙の蛍光増白剤の影響を考慮した色評価が可能な、世界初M1(ISO13655)タイプの測定器です。また、従来からのスタンドアローン型濃度計・測色計には無かった、スキャン測定、環境光測定、波長の自動補正といった機能も加え、日々の色管理がより簡単かつ正確に行えるよう設計されています。

コニカミノルタセンシング株式会社 代表取締役社長 唐﨑 敏彦のコメント:

蛍光分光濃度計「FD-7」 は従来の濃度計・測色計にとどまらない、次世代型測定器を目指した我々からの提案です。今回の金賞受賞は、印刷・グラフィックイメージング業界の方々に、この提案を認めて頂いた結果だと理解しており、関係各位には大変感謝しております。

コニカミノルタは、激変する印刷・グラフィックイメージング業界において色にこだわり、お客様のお役に立てるよう、今後も確かなセンシング技術で有用な製品・サービスの提供に取り組んでまいります。

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