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オフィスのTCO削減と生産性向上に貢献する
デジタルカラー複合機「bizhub C360/C280/C220」 新発売

2009年9月8日

コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:木谷 彰男、 以下 コニカミノルタ)は、デジタルカラー複合機「bizhub(ビズハブ)」シリーズの新製品として、「bizhub C360」「bizhub C280」「bizhub C220」の3機種を10月16日より発売いたします。

商品名 bizhub C360 bizhub C280 bizhub C220
本体標準価格(税別) 1,500,000円 1,210,000円 1,080,000円
プリント速度(A4ヨコ) カラー:毎分36枚
モノクロ:毎分36枚
カラー:毎分28枚
モノクロ:毎分28枚
カラー:毎分22枚
モノクロ:毎分22枚
発売日 2009年10月16日

bizhub C360bizhub C360

昨今は、ビジネスの場においても、大きな変革を求められる時代となっており、競争力強化のために経営効率向上につながるツールに対するお客様の要望は日々高まっています。
コニカミノルタでは、このようなお客様のニーズの中でも特に重要度が高いと思われる「TCO削減」「生産性向上」「環境負荷低減」に貢献するデジタル複合機として、「bizhub C360」シリーズを誕生させました。
※Total Cost of Ownership 導入、利用、維持・管理にかかる総コスト

「bizhub C360」シリーズはお客様の頼れるパートナーとして、ビジネスを強力にサポートいたします。

1.TCO削減への貢献

a.電力コスト低減

ポリゴンモーターや冷却用ファンの数削減など内部構成を見直すことにより、標準消費電力量(TEC値)は「bizhub C360」で4.09kWhを達成。従来機(「bizhub C353」:5.65kWh)より約28%低減し、電力コストの削減を実現します。(TEC値「bizhub C280」は3.53kWh、「bizhub C220」は2.97kWh)

国際エネルギースタープログラムで定められた測定法による数値

b.出力コスト低減

指静脈による認証が行える生体認証装置※1またはFeliCa※2などの非接触ICカードに対応したICカード認証装置※1を装着することで、パスワード入力などの煩わしい認証操作を行うことなく、マシンの利用制限、出力ミスの抑制など、手軽に「適正な出力管理」が行えます。
また、原稿カバーが開いたままコピーしても、コピーの周囲が黒くならないよう背景を白くして、黒トナーの無駄使いを防止する“原稿外消去機能”やカードや名刺など小さいサイズ原稿の表裏を1枚の用紙にコピーできる“カードコピー機能”など便利なコピー機能を搭載しています。

※1
オプション
※2
FeliCaはソニー株式会社の登録商標です。

c.通信費低減

ネットワークを利用したインターネットFAX機能を活用することで、電話回線を利用したFAXに比べ、 大幅に通信コストを削減することができます。

d.スペースコスト低減

斬新なブラック&ホワイトの360度全方位スタイリッシュデザインとコンパクト化により、オフィスの中心に設置可能で、余分なスペースをとりません。また、フィニッシャー装着時も本体内部に搭載できるコンパクトタイプのフィニッシャーをお選びいただくと、機能は拡張しながらも省スペースを実現できます。

オプション

e.部品交換の低減

現像ユニット全体の長寿命化を図るとともに、CMYK全4色で寿命の違うドラムユニットと現像ユニットを分離することで、部品交換を必要な箇所だけに低減しています。

2.生産性向上への貢献

a.スムーズな操作をサポートする機能

操作部には使う人に合わせて角度や向きを変えられる操作パネルや視認性の高い青色LEDを採用。操作パネルの液晶画面では消耗品の交換手順や、万が一の紙詰まり処理方法等をアニメーションで分かりやすく案内するアニメーションガイド機能を標準で搭載しています。また、ワンタッチでパネルの文字が大きく見やすく表示される拡大表示画面や音声ガイドにも対応するなど、スムーズに操作できる機能を搭載しています。

オプション

b.PCレスで簡単プリント機能

PCのない環境でも、Bluetoothに対応した携帯端末(携帯電話やPDAなど)からダイレクトでプリントや本体BOX(HDD)へのデータ転送が可能です。※1、※2ネットワークを介さずに出力できるため、面倒な設定が必要ありません。

※1
オプション、デバイス接続I/FキットEK-605が必要です。
※2
Bluetooth対応した携帯端末でも一部出力できないことがあります

c.電子化後のワークフローを効率化するスキャナー機能

紙原稿の文字情報をOCRによってテキストデータ化しPDFファイルを生成する「サーチャブルPDF」機能や、原稿を写真領域と文字領域に分割し、文字領域に対しては文字データのアウトライン処理を行う「アウトラインPDF」機能に対応。電子化した文書の再利用を効率化します。
また、別売りソフトの「仕分け名人」を使用すれば、スキャンした画像ファイルをPCへ保存する際の保存先指定・ルールに従ったリネーム処理・関係者への通知といった一連のジョブを自動化でき、煩わしいファイルの仕分け作業が簡単に行えます。

オプション

d.資料作成作業負荷を低減する新開発フィニッシャー

訴求力のあるプレゼン資料をはじめマニュアルやDM、ポスターなどの社内作成が簡単に行える2タイプのフィニッシャーを新開発しました。本体内部に搭載できる省スペース設計のステープルフィニッシャーFS-529と、静音性と生産性に優れ、横幅わずか528mmのスリム設計の高機能フィニッシャーFS-527をご用意しています。

オプション

3. 環境負荷削減への貢献

a.省エネ設計によるCO2削減

消費電力を大幅に抑えた省エネ設計で、特にスリープモード時は必要のない機能を停止することで、消費電力を12W以下に低減するなど、CO2排出量の削減に努めています。

b.省資源設計

製品の開発や部材調達からリサイクル・廃棄に至るまでの製品ライフサイクルの全段階で環境負荷の低減に取り組んでいます。「bizhub C360」シリーズでは従来のトナーボトルの梱包箱サイズを従来機(「bizhub C353」シリーズ)より黒トナーで約74%、C・M・Yトナーで約67%と大幅に小型化。さらに分別廃棄可能な消耗品の設計など製品開発段階からの取り組みにより省資源化を実現しています。

その他の特長

■優れた静音性

マシンの待機時、動作時ともに大幅な静音化を実現しました。ファン音、通紙音、駆動音、フィニッシャー音など各部の作動音を低減しています。dB(デシベル)測定値だけではなく、人が感じる耳障りな音や不快音対策も施しています。「bizhub C360」シリーズの待機時の表示音響パワーレベルは35.7dBを達成し、従来機(「bizhub C353」シリーズ)より16.1db低減しました。さらにフィニッシャー(FS-527)動作中でも67~69dBの静音化を達成しています。

放射音圧レベル測定値は、待機時:20dB。FS-527動作時:50~52dB

■高画質テクノロジー

色再現性と省エネ性能の高いコニカミノルタの重合法トナー“デジタルトナーHD”の採用に加え、ブラックトナーに、トナー補給しながら同時に新しいキャリアを補給するオートリファイニング現像方式を新たに採用しました。つねに現像器内のキャリアを新鮮に保つため、高画質な画像を長期間維持します。

■ネットワークを利用したカラーFAX機能

スーパーG3FAXを装備※1できると共に、サーバーなどを必要とせず既存のネットワークに接続するだけで送受信が可能なダイレクトSMTP対応の「IPアドレスFAX」、フルモードに対応した「インターネットFAX」へも拡張できます※1。いずれもカラーでの送受信が可能※2です。

※1
スーパーG3FAX/IPアドレスFAX機能の拡張は、オプションです。インターネットFAX機能は、本体に標準搭載の機能です。
※2
カラー原稿の対応は、相手機種により異なります。

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