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ビジネスコミュニケーションの課題に多彩なソリューションを提供する
高速デジタルカラー複合機「bizhub C652/C552」 新発売

2009年4月20日

コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:木谷 彰男 以下コニカミノルタ)は、「bizhub(ビズハブ)」シリーズの新製品として、「bizhub C652」(カラー毎分50枚・モノクロ毎分65枚)と「bizhub C552」(カラー毎分45枚・モノクロ毎分55枚)を発売いたします。
※複写速度はいずれもA4ヨコ

商品名 bizhub C652 bizhub C552
本体標準価格(税別) 2,950,000円 2,550,000円
搬入設置料金(税別) 50,000円
発売日 2009年4月22日 2009年5月下旬

bizhub C652
bizhub C652

今回発売いたします「bizhub C652/C552」は、オフィスの中核をなすマシンとして好評を頂き、平成19年度第18回「省エネ大賞(省エネルギー機器・システム表彰)資源エネルギー庁長官賞」も受賞した「bizhub C650/C550」(2007年発売)の後継機として、さらなる先進技術を投入しオフィス複合機の理想形を追求した高速デジタルフルカラー複合機です。

色再現性と省エネ性能の高いコニカミノルタの重合法トナー"デジタルトナーHD"の採用に加え、トナー補給と同時に新しいキャリアを補給するオートリファイニング現像方式の黒現像器を搭載。高画質な画像を長期間維持するとともに、カラー出力、モノクロ出力のどちらにおいても優れた画質を提供します。

また、紙原稿の文字情報をOCRによってテキストデータ化しPDFファイルを生成する「サーチャブルPDF」※1※2やユーザー認証との組み合わせで送信先を限定できる「Scan to Me」/「Scan to Home」認証機能を持つ新スキャナー機能、統合管理アプリケーション・サーバー・ソフトウェア「PageScope Enterprise Suite」※2との連携など、本製品によって実現できるソリューションの数々がお客様のビジネスに大きく貢献します。

さらに、チルトタイプの大型カラー液晶パネルを搭載し、アニメーションガイドや音声ガイド機能※2にも対応、使う人すべての使いやすさを考えた一台です。

※1
2009年秋対応予定
※2
オプション

コニカミノルタは、カラー出力分野における商品ラインアップの一層の充実を図り、多様化するお客様のご要望とご期待に応えてまいります。

「bizhub(ビズハブ)」は、「活躍するあらゆる人々を、さまざまなビジネスシーンの中枢、中核を担う存在にする」という基本コンセプトが込められたコニカミノルタ デジタル複合機の商品ブランドです。

主な特長

1.高画質&高生産性テクノロジー

定評あるコニカミノルタの高画質を進化させた重合法トナー"デジタルトナーHD"を採用。ワックスや色材などの分子量、現像材を最適化するとともに、粒子表面の平滑性をアップ。こすれや剥がれに強く再現性の高い出力を実現しました。さらに、黒現像器には、トナー補給と同時に新しいキャリアを補給するオートリファイニング現像方式を採用したことにより、常に現像器内のキャリアを新鮮に保ち、高画質な画像を長期間維持します。
また、定着部にはIH(Induction Heating)定着機構を採用。定着ローラー全体ではなく、必要な時に必要な箇所を発熱させるので、消費電力の低減に大きく貢献します。低温で定着する"デジタルトナーHD"との相乗効果でウォームアップタイムも短縮でき、環境へ配慮しながらも高生産性を実現しています。(TEC値:C652は7.29kWh、C552は5.83kWhを達成)

国際エネルギースタープログラムで定められた測定法による数値

2.追求されたユーザビリティ

消耗品の交換手順や、万が一の紙詰まり処理方法等をアニメーションで分かりやすく案内するアニメーションガイド機能を標準で搭載しています。また、オプションで画面の表示が見にくい方の操作の補助や誤操作防止のための音声によるガイド機能もご用意しています。
この他、スタートボタンとデータランプには赤緑色弱の方にも識別しやすい青色LEDを採用するなど、機器の隅々にまでユニバーサルデザインの考え方を導入し、NPO法人CUDO(カラーユニバーサルデザイン機構)によるカラーユニバーサルデザイン認証を取得しています。

3.電子化後のワークフローを効率化するスキャナー機能

紙原稿の文字情報をOCRによってテキストデータ化しPDFファイルを生成する「サーチャブルPDF」機能や、原稿を写真領域と文字領域に分割し、文字領域に対しては文字データのアウトライン処理を行う「アウトラインPDF」機能に対応。電子化した文書の再利用を効率化します。
また、別売りソフトの「仕分け名人」を使用すれば、スキャンした画像ファイルの保存先指定・ルールに従ったリネーム処理・関係者への通知といった一連のジョブを自動化でき、煩わしいファイルの仕分け作業が簡単に行えます。

サーチャブルPDFとアウトラインPDFは2009年秋対応予定です。サーチャブルPDFはオプションです。

4.ネットワークを利用したカラーFAX機能

スーパーG3FAXを装備できると共に、サーバーなどを必要とせず既存のネットワークに接続するだけで送受信が可能な「IPアドレスFAX」、フルモードに対応した「インターネットFAX」へも拡張できます。いずれもネットワークを利用した通信のため、通信コストが大幅に削減できる上、カラーでの送受信も可能です。

スーパーG3FAX/IPアドレスFAX機能の拡張は、オプションです。インターネットFAX機能は、本体に標準搭載の機能です。
カラー原稿の対応は、相手機種により異なります。

5.きめ細やかなセキュリティーマネジメント

指静脈による認証が行える生体認証装置「AU-102※1」、またはFeliCa※2などの非接触ICカードに対応したICカード認証装置「AU-201※1」を装着することで、ユーザー認証時の煩わしいパスワード入力を行うことなく、機器利用制限と共に利用状況の管理が行えます。プリントデータは本体に一時蓄積され、認証装置に指またはICカードをかざすだけでそのユーザーデータが出力開始されるため、出力管理を行いつつもユーザーに手間をかけることもありません。また、他人に出力物を見られたり誤って持ち去られたりすることも防ぐことができます。
また、ユーザー認証を設定していれば、登録宛先欄の宛先に「Me」または「Home」のボタンが表示される「Scan to Me」/「Scan to Home」※3認証機能を搭載しています。宛先の「Me」を選択した場合は、認証されている利用者のE-mailアドレスへ送信、宛先の「Home」を選択した場合は、あらかじめ登録されたフォルダーに送信されるので、簡単で確実なファイル送信が行えます。管理者設定で送り先を「Me」と「Home」に限定することもでき、送信先を自分宛てのみに制限するなど細やかな設定が可能です。
さらに、誤送信やFAXの不正利用による情報流出を抑止するため、情報通信ネットワーク産業協会が制定したFAXセキュリティーのガイドラインFASEC 1に適合した機能を搭載しています。

※1
オプション 装着にはワーキングテーブルWT-506が別途必要です。
※2
FeliCaはソニー株式会社の登録商標です。
※3
「Scan to Home」認証はActive Directory認証している場合のみ利用可能です。

6.統合管理アプリケーション・サーバー・ソフトウェア「PageScope Enterprise Suite」連携

オフィスで稼動するデバイスの管理・設定が行える以下の4つのアプリケーションで構成される「PageScope Enterprise Suite」との連携が可能です。すべてのアプリケーションは1台のサーバー上で動作し、Webブラウザで操作できます。それぞれを組み合わせることで環境に見合ったシステムの構築を実現します。

(1)PageScope Authentication Manager

複数のデバイスのユーザー認証をサーバーで一元管理する認証・権限管理アプリケーション

(2)PageScope Account Manager

カウント情報の一元的な集計管理に特化したアプリケーション

(3)PageScope My Panel Manager

ユーザーごとに操作パネルをカスタム設定できるMyパネルと、アドレス帳をカスタム設定できるMyアドレスの2つの機能を搭載

(4)PageScope Net Care Device Manager

ネットワークに接続されているデバイスを一元管理し、効率的な運用管理と快適なネットワーク環境を実現する無償ソフト

PageScope Authentication Manager/PageScope Account Manager/PageScope My Panel Managerは、別売りのアプリケーションです。

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