コニカミノルタ

コニカミノルタについて

KONICA MINOLTA SOCCER CLINIC in ゼビオアリーナ仙台

KONICA MINOLTA SOCCER CLINIC in ゼビオアリーナ仙台

2013年10月14日から3日間、オープン1周年を迎えたゼビオアリーナ仙台において、『UNITED SPORTS FOUNDATION MULTI SPORTS CLINIC』が開催されました。この最終日の10月14日(月祝)に、東北の子どもたちを招待し、昨年に続いて2回目となるコニカミノルタサッカークリニックを開催しました。講師には元鹿島アントラーズ・元日本代表等で活躍した平瀬智行氏(現 ベガルタ仙台アンバサダー)をお迎えし、普段なかなか体験できない貴重なレッスンを子どもたちに体験してもらいました。

原理実験装置 コピーの仕組みを説明

今回のサッカークリニックを行うにあたり、募集をかけた80名の定員に対し250名を超える応募と、サッカー人気を反映したイベントとなりました。集まった子どもたちは未経験から経験3年以上まで幅広い層から集め、基本的なレッスンを中心にしながらも、サッカーをする楽しさを伝える、内容の濃い時間となりました。

静電気の実験 コピーの体験

平瀬さんによるレッスンは様々なレベルの子どもたちに合わせた、基礎テクニックを重視しながら厳しくも優しい指導。
レッスンの中で出てくる「みんな真剣にやる様に」「集中して!」「ボールはできるだけ沢山触る方が良い」「できる様になるまで何度でもチャレンジする」といった平瀬さんの言葉は、『子どもたちにサッカーを好きになってもらいたい』という想いに溢れたものでした。

キャリアや進路について 授業の最後に集合写真

始めてプレーする豪華なスタジアムと周りに沢山の人がいるためか、最初はどことなく落ち着きがなかった子どもたちも平瀬さんの真剣かつ、優しい指導に次第に惹きこまれていく様子が分かります。

キャリアや進路について 授業の最後に集合写真

1つのテクニックをみんなで練習した後、また平瀬さんの周りに集まり、出来た子に手をあげてもらい、みんなの前で披露してもらいます。出来た子には拍手が送られ、子どもたちも嬉しそうでした。

キャリアや進路について 授業の最後に集合写真

キャリアや進路について 授業の最後に集合写真

緊張を和らげる工夫も考えられてました。
コートサイドに並んだ子どもたちが手をつなぎ、平瀬さんが上に放り投げたボールが手を離れている間は動く事ができます。そうして平瀬さんのいるコートサイドを全員が越えるゲームも行われました。「これは緊張を和らげるだけでない、子どもたちの集中力を高めるためのトレーニング」とは平瀬さんの話。
楽しみながら、サッカーボールに触れる時間を持つ事ができました。

キャリアや進路について 授業の最後に集合写真

シュート練習とミニゲームでクライマックス

最後のミニゲームの前にいよいよシュート練習。
加減をして蹴っても、その圧倒的なパワーに子どもたちからは驚きの声が。
サッカーの醍醐味でもあるシュート練習に平瀬さんの掛け声と共に、プレーも自然と熱を帯びてきます。
その後のミニゲームでは、1チーム辺りの人数が多くてスペースが少ない中でのプレーとなりましたが、子どもたちが夢中でボールを追いかけている姿が印象的でした。

キャリアや進路について 授業の最後に集合写真

サッカークリニック終了!そしてみんなで記念撮影

ミニゲームが終わり、イベントも終了に近づいてきました。
ここで、このサッカークリニックを通して活躍した男の子と女の子をそれぞれ2人ずつ、合計4名選出し、平瀬さんから記念品の贈呈。
アリーナ内では最後に記念撮影を撮った後、「会場入り口で事前に型を取っていた平瀬さんの足形をプリントしたものにその場で平瀬さんが直筆サインをし、子どもたち全員にプレゼントします!」というアナウンスが流れます。
でも、子どもたちはもっと一緒にいたい様子で、なかなか平瀬さんから離れません。
2時間強のイベントでしたが、子どもたちにとって忘れられない一日になったのではないでしょうか。

キャリアや進路について 授業の最後に集合写真

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 平瀬さんの足形入りサインを立体コピーで出力、子どもたちにプレゼント

最後に会場入り口に移動して、平瀬さんの直筆のサインプレゼントが行われました。

キャリアや進路について 授業の最後に集合写真

このサイン用紙にはちょっとした仕掛けが…
実はサッカークリニックの前に平瀬さんの足形を取らせて頂きました。
コニカミノルタの立体コピー機である「パートナービジョン」で足形を立体的に出力した特殊な紙に、平瀬さんが子どもたちの目の前でサインをして渡してくれました。
これは特殊な染料をつけ、カプセルペーパーという用紙に手形や足形をとって、専用の機械でプリントをかけると点字の様に手形や足形が浮かび上がる、という仕組みを利用しています。

キャリアや進路について 授業の最後に集合写真

このイベント期間中、会場となったゼビオアリーナとその周辺でスタンプラリーが行われていました。
そのスタンプラリーのポイントに立体コピー機を置き、参加者の手形を取り出力するサービスをコニカミノルタが行いました。
普段目にする機会が少ない立体コピーで出力した紙と、その作業工程を体験した参加者からは「楽しい!」「子どもたちの手形を遠くに住んでいる両親に送りたい」等の声が寄せられました。この3日間で連日、子どもたちだけでなく大人も集まる人気コーナーとなりました。

キャリアや進路について 授業の最後に集合写真

本来、視覚障害のある方の役に立つために盲学校や図書館、企業などで利用されている立体コピー機ですが、まだまだ普及率は少ないのが現状です。そのためこうした活動からでも、立体コピー機の必要性についても考える人が増えてくれば、と思います。
こうした取り組みは「スポーツに触れる機会創出を積極的におこない、人々の心身の健康に寄与することを目指す」という財団メッセージを持つ一般財団法人UNITED SPORTS FOUNDATIONとスポーツを通じた継続的な取り組みを行う中で、コニカミノルタの事業を通じて社会課題を考える機会の創出や、人々の想いをカタチにする活動の一つとなっています。

キャリアや進路について 授業の最後に集合写真

キャリアや進路について 授業の最後に集合写真

コニカミノルタではこの様な活動を通じ、子どもたちにスポーツの持つ「勇気を与える力」「感動を与える力」を伝えると共に、若い世代のスポーツ活動の振興に繋がる活動を引き続き行っていきます。

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