コニカミノルタについて
製品の小型化・軽量化は、原材料使用量や製造時のエネルギー消費の削減、廃棄時の環境負荷軽減に大きく寄与します。コニカミノルタは、コア技術を活かした技術開発によって、性能を向上させつつ小型化・軽量化を図るとともに、環境負荷の少ない新しい方式を採用した新製品開発を積極的に進めています。
携帯電話やパソコンのモニター、液晶テレビ、大型スクリーンなどの液晶ディスプレイに欠かせない基幹部材の一つが、偏光板を保護するTAC※フィルムです。
コニカミノルタは、長年培ってきた写真フィルム開発・生産技術を活かして、液晶偏光板用TACフィルムの開発に早くから取り組んできました。高い平面性や紫外線吸収機能など、液晶ディスプレイ用途に求められる品質をクリアしながら、40μmという従来比で半分の薄さを実現することで、使用する材料資源を半減させています。拡大する液晶ディスプレイの市場において、薄膜タイプのTACフィルムの使用率は年々高まり、省資源化に寄与しています。


布地に色材(染料など)で模様をプリントする方法には、色ごとの版を作成し色糊で染める「スクリーン捺染」と、インクを布に直接吹き付けて印刷する「インクジェット捺染」があります。コニカミノルタIJ(株)は、コンピュータで作成したデザインを直接プリントする、インクジェット捺染方式のテキスタイルプリンターを開発、発売しています。
インクジェット捺染は、必要なところに必要な量だけインクを使用し、版の作成や洗浄が不要なため、資源の使用量や廃棄物の発生量を大幅に削減できます。さらに、工程がシンプルで、需要に応じた追加生産にすばやく対応できるため、お客様の在庫の削減にも貢献します。このような環境負荷の少ない、少量多品種生産に適したシステムが評価され、ヨーロッパやアジアのアパレル業界を中心に、急速に需要が拡大しています。


「REGIUS MODEL110」
診療所市場向けに開発したデジタルX線画像読取装置「REGIUS(レジウス)MODEL110」は、コンパクト設計によって、従来機種に比べて重量で71%削減と3分の1以下に軽量化しています。