コニカミノルタについて
コニカミノルタは、製品ライフサイクル全体を通じてCO2排出量削減に取り組むとともに、製品使用、生産、物流、販売・サービスの各段階に対応した展開目標を設定しています。2010年度は、全体の9割近くを占める、製品使用時および生産活動に起因するCO2排出量で目標値を達成した結果、総量目標を達成できました。
製品使用時のCO2排出量のうち、9割以上を占める情報機器事業では、重点課題として製品の省エネ化に取り組んでいます。2010年度は、業界トップクラスの低消費電力を実現したモノクロ複合機「bizhub(ビズハブ)184/164」などを市場に投入し、目標値達成に貢献しました。
生産活動に起因するCO2排出量については、グリーンファクトリー認定制度でも達成基準を設けて、事業ユニットごとにエネルギー生産効率を高め、生産原単位(生産高あるいは生産量あたり)CO2排出量の削減を着実に進めています。なお、物流および販売・サービスに起因するCO2排出量については目標を達成できませんでした。とくに、物流活動では需要変動への対応などにともなう航空機輸送の増加が大きく影響し、大幅に未達となりました。

| テーマ | 2010年度目標 | 2010年度実績 | 達成度 | |
|---|---|---|---|---|
| 地球温暖化防止 | 製品ライフサイクルにおけるCO2排出量:-43.5% | -45.5% | ○ | |
| 製品使用に起因するCO2排出量:-62.9% | -64.0% | ○ | ||
| 生産活動に起因するCO2排出量:+34.6%(売上高原単位※) | +29.5% | ○ | ||
| 物流活動に起因するCO2排出量:-17.0%(売上高原単位) | +45.8% | × | ||
| 販売・サービスに起因するCO2排出量:+44.7%(売上高原単位) | +48.5% | × | ||
中期環境計画における2015年度の製品ライフサイクルCO2の削減目標は、エコビジョン2050の目標である80%削減からバックキャストして20%としています。しかし昨今の経済環境および当社の環境施策の進行をふまえて、2011年度の削減目標を44.4%としました。今後、企業業績の伸びを推定しながら、2015年度目標を変更することも視野に入れています。
展開目標の詳細は以下をご参照ください。