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環境への取り組み

コニカミノルタについて

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地球温暖化防止

物流活動に起因するCO2排出量削減

2010年度の目標と実績(物流活動)

航空機輸送の増加により、削減目標は大幅な未達となりました。

同じ重量の荷物を同じ距離だけ輸送するのに、航空機は船舶に比べて57倍ものCO2を排出します(GHGプロトコル公表値による)。そのためコニカミノルタでは、航空機輸送の削減に重点的に取り組んでいます。
しかし2010年度は、需要変動への対応などにともない、航空機輸送が大きく増加しました。第3四半期以降、製品供給の安定化施策などにより、航空機の使用割合は減少しましたが、年度目標に対しては大幅な未達となりました。今後は需要予測の精度を上げるとともに、サプライチェーンマネジメント(SCM)の推進により、航空機輸送の削減に努めます。

サプライチェーンマネジメント(SCM):
調達、生産、物流、販売を経て、お客様に製品やサービスが提供されるまでの一連の流れを最適に管理していく手法

物流活動に起因するCO2排出量

事業会社間で算定方法を統一するために、用いる距離データを2010年度から変更しています。なお、2005年度、2008年度、2009年度の排出量は距離データの見直しを行っている途上であるため、その距離データは2010年度とは異なります。
2010年度の目標と実績(2005年度比)
テーマ 2010年度目標 2010年度実績 達成度
地球温暖化防止 物流活動に起因するCO2排出量:-17.0%(売上高原単位 +45.8% ×
売上高原単位 : 売上高当たりの環境負荷量

物流における取り組み

コニカミノルタでは、調達から製造、販売までの各工程で必要とされる物流活動において、さまざまな施策によってCO2排出量の削減に取り組んでいます。

モーダルシフト(輸送手段の変更)の推進

製品やパーツの長距離輸送にあたって、航空機やトラックから、船舶や鉄道などCO2排出量の少ない手段に切り替えるモーダルシフトを進めています。
また、情報機器製品の国際間輸送にあたっては、通常は、船舶を使用していますが、やむを得ず航空機を使う場合があります。この頻度を低減するため、需要予測の高精度化と在庫管理システムの見直しに取り組んでいます。

物流ルートおよびシステムの改善

ワールドワイドで物流拠点の再編を積極的に行うことで、物流に関わるCO2排出量の削減を進めています。
例えば2008年6月には、ドイツとオランダに分散していた欧州の情報機器製品物流拠点を、ドイツ・エメリッヒに建設した新拠点に集約しました。これにより、お客様への直送可能エリアを拡大するとともに、グループ全体での物流で累積移送距離の短縮を図っています。

ミルクラン(巡回集荷)

ミルクランとは、牛乳業者が複数の牧場を回って牛乳を集めることに由来する名称で、製造業では、各部品メーカーから個別に納品を受けるのではなく、複数のメーカーを巡回して集荷する輸送方式を指します。
コニカミノルタでは、情報機器の部品メーカーが集中する中国・江蘇省の無錫市近郊でミルクランを採用しています。これにより、トラックの走行距離が相体的に減少し、CO2排出量の削減につながります。
また、部品をダンボールでなく専用の通い箱に入れて輸送することで、廃棄物の削減にも寄与しています。

コンテナ・ラウンドユース(コンテナの再利用)

輸入に使用したコンテナを空のまま返却せず、輸出用コンテナとして再利用することをコンテナ・ラウンドユースといいます。従来は、輸入用コンテナ返却や、輸出用コンテナ準備の際にそれぞれ空で運ばれていた工程をなくして、コンテナを効率良く使用できるため、CO2排出量とコストの削減が可能です。 コニカミノルタ物流(株)では、複数の船会社のコンテナを無駄なく回転させて出荷時期を調整するシステムを導入し、コンテナ・ラウンドユースを実践しています。
また、同社では、従来別々に輸送されていた製品とパーツ、海外生産拠点からの現地組立ユニットなどを混載する共同配送にも取り組み、CO2排出量の削減に効果をあげています。

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