コニカミノルタ

コニカミノルタについて

コニカミノルタ科学技術振興財団

コニカミノルタ画像科学奨励賞

コニカミノルタ科学技術振興財団では、「光と画像領域でのイノベーション創出」を基本テーマに、コニカミノルタ画像科学奨励賞の一般公募を行っています。斬新な発想による光及び画像科学に関わる研究計画のご応募をお待ちしております。

※平成28年度の募集は終了しました。


※写真:平成27年度授賞式

基本テーマ「光と画像領域でのイノベーション創出」について

光は粒子と波動の二つの性質を持ち、太陽電池で代表されるエネルギー的側面と光通信の様な情報伝達の側面を有します。研究分野は、光化学、光学を代表として、医学分野や環境分野等幅広い分野が関連します。また、画像領域では、ネットワーク化・クラウド化が進展し、大容量の情報伝達と高速の画像処理技術が融合し、新たな研究領域を形成しています。関連分野は、画像科学、情報科学、細胞分野等のバイオ関連と非常にすそ野が拡大しています。これら両分野でのイノベーション創出に挑戦する研究を期待しています。

対象研究分野

画像領域は、大容量の情報伝達手段や画像処理と融合し、ハードコピーからディスプレイへ移行して来ました。これに用いられる材料・デバイスはナノテク領域へ拡大し、医学分野では、ライフサイエンス領域まで画像科学が展開されています。また、光は通信の役割だけでなく、微弱信号の検出や環境・エネルギー分野で多大な貢献をしています。
平成28年度は以下の3分野に分けてテーマを募集。

  1. 光と画像に関する材料及びデバイスの研究
  2. 光と画像に関するシステム及びソフトウエアの研究
  3. 光と画像に関するその他の先端的な研究

応募資格

日本の大学、国公立及び公益研究機関に所属する研究者で、個人またはグループを応募資格とします。但し、年齢は応募締切日9月30日時点で40才以下(グループは代表者)とします。

概要

1. 奨励賞及び副賞

  • 奨励賞(優秀賞)3件程度、副賞1件100万円
  • 奨励賞9件程度、副賞1件50万円

2. 研究報告等

  • 奨励賞を受けられる方は、1年後に「研究経過報告書」を提出して頂きます。
  • 受賞された研究についての学会発表(論文、口頭)の際は、本助成を受けた旨を明記して下さい。
  • 入賞者の氏名や研究テーマを当財団ホームページで公表させていただきます。また、新聞、雑誌、インターネット等で掲載される場合もございます。

3. 募集期間

平成28年7月1日~平成28年9月30日

4. 結果通知

平成29年1月下旬以降

選考方法

1. 選考委員会

三宅 洋一 千葉大学名誉教授を委員長とする「選考委員会」で厳正に選考します。

2. 選考基準

「発想の独創性」「計画の具体性」「波及効果」「実現性・実用性」の4項目で評価します。
この中で、「発想の独創性」を最も重視します。

平成27年度 優秀賞受賞者コメント

東京大学大学院薬学系研究科
助教 佐々木 拓哉氏

研究テーマ:高感度かつ高速イメージングによる神経軸索の多様な情報演算の解明

この度は、奨励賞という栄誉ある賞を賜りまして、大変光栄でございます。私たちの授賞式は、コニカミノルタ株式会社様の建物で行われました。授賞式での講演はもちろんですが、会社の雰囲気を感じたり、式後に社員の皆様との議論をしたりと、貴重な体験をさせていただきました。本賞に携わられた関係者の皆様に厚くお礼申し上げます。画像科学はまだまだ発展性の高い分野です。私も本賞を励みにして、今後の研究を進めていきたいと思います。

千葉大学大学院工学研究科
准教授 矢貝 史樹氏

研究テーマ:準安定集積構造のデザインによる刺激応答性ナノ発光体の開発と応用

応募研究は、私が開発してきた機能性分子材料の中でも最も実用化に近い材料をもとにしており、(従来の研究費申請では書くことを憚られるような)大胆かつ挑戦的な内容になっています。講評では、採択された研究はどれも挑戦的な点が評価されたと伺っております。大胆な発想で研究提案を考えることは、新しいアイデアの創出につながります。そのような挑戦的応募テーマを選定していただける本財団助成への申請は、研究の新しい方向性を考える良い機会になりました。

東京大学大学院工学系研究科
助教 渡邉 力也氏

研究テーマ:膜タンパク質のための革新的な光学計測デバイスの開発と応用

このたびは貴財団の奨励賞に採択して頂きましたこと、心より御礼申し上げます。ここ数年来、私は、膜タンパク質の超高感度な機能解析のための光学計測デバイスを開発して参りました。今回の受賞を期に、更に、当該デバイスを発展させ、学術研究だけでなく、創薬などへの応用展開を目指して参りたいと思います。

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